こんにちは。天白区平針南の歯医者、飯野歯科です。
９月になりました。朝晩に秋の訪れを感じるものの、昼の猛暑には驚きですね。
暑すぎる夏に疲労が溜まっていませんか？ご自愛ください。

このところ、歯科医師会主催の講演を聴く機会が多く、先日は【低ホスファターゼ症】が歯医者さんで見つけられる病気というお話でした。１０万人に１人と人数は多くないけれど難病指定されている病気で、乳歯が早く抜けてしまうことで気づけるので、歯医者がチェックしやすいのです。
一般的に乳歯は、５歳半から６歳頃に抜け始めて永久歯に変わっていきます。
それが、３～４歳頃に抜け始めることがあると、【低ホスファターゼ症】が疑われます。

骨が弱くなったりする病気ですが、重症度によって症状は違います。
薬もできているそうですので、乳歯の根っこが長くついたまま、４歳未満で抜けることがあったら、歯医者さんを受診してくださいね。

飯野歯科院長　飯野新太郎