こんにちは。天白区平針の歯医者、飯野歯科です。
自費の入れ歯って、何が違うの?
良く知られているものとして、顎に当たる部分に、広く金属を使ってある【金属床の入れ歯】があります。
丈夫で薄く作れるとか、食べ物の温度が伝わりやすいとかのお勧めポイントがあります。他に、金属の使い方が違う設計になると、自費の入れ歯になるものもありますが、その説明はまたにして…
今回は、入れ歯のツメが見えないようにできる【ノンクラスプデンチャー】の説明をさせていただきましょう。
入れ歯は、無い歯の場所にハメるものですが、隣の歯や、少し離れた場所の歯に、ツメをかけて動かないようにします。
そのツメが金属でできているのが保険の入れ歯 (見えにくい位置に工夫してはいます!)、歯茎と同じ色のプラスチックでできているのが自費の入れ歯です。
前に出ているツメ(引っ掛かり)が歯茎と同じピンク色なのがお分かりいただけますね。お口にハメると、入れ歯が入っていることに全く気づかれない様子になります。
割れにくく、硬すぎないプラスチックでできています。
とはいえ、やはりプラスチックですから、金属より弱いので、ひずんで割れないように見えない裏側に金属を貼って補強することもあります。
この写真の入れ歯が、お口にピッタリ収まって、痛くなく何でも噛めるのです。
技工士さんの技術、すごいなぁ‼と、いつも感心してしまいます。
入れ歯の金属のツメが見えるのが気になる方は、ご相談ください。
ノンクラスプデンチャー金額 歯数によって変わります。
上のノンクラスプデンチャー¥145200(税込)
下の金属が貼ってあるノンクラスプデンチャー¥275000(税込) です。
飯野歯科院長 飯野新太郎