こんにちは。天白区平針南の歯医者、飯野歯科です。
【前に治療した前歯の変色、着色が気になる時の治療方法、その２】をお届けします。

２０年ほど前に、前歯の裏側がむし歯になって、ズンズン痛んだので止む無く神経を抜いた歯です。
噛むには何の支障もないけれど、にっこり笑った写真の前歯が黒いのを気にしておられたそうです。

神経を抜いた歯、ケガなどで神経が切れてしまった歯、知らないうちに神経が死んでしまっていた歯など、このように歯自体が黒ずんでくることがあります。
『前歯を白く…その１』のように、樹脂を貼ることもできますが、歯を削らないので少しモッコリしてしまう心配があります。
その２でご紹介する色を治す方法は，【ウォーキングブリーチ】です。
ウォーキングブリーチは、神経のない歯に直接薬液を入れて、白くする方法です。
前歯の裏から処置しますので、歯を大きく削ることはありません。
2～3回の来院です。自費治療ですが、終了までで１本１１０００円(税込)です。

次の回では、被せ物(一般的に差し歯と呼ばれています)についてご説明します。
飯野歯科院長　飯野新太郎