こんにちは。天白区平針南の歯医者、飯野歯科です。
その1で、上下の歯が当たっているのも歯ぎしりの一つとお話ししました。
?上下の歯が当たっている??と思われた方も多かったでしょうか?
椅子に座って、力を抜いてください。お口を閉じておられると思いますが、その時、歯は上下が当たっているでしょうか?当たっていないのが本来の状態ですよ。
上手く絵が描けないので、ネットで探してみました。
大阪のおがわ歯科さんのホームページに載っていましたのでお借りしました。
こんな感じです。唇は閉じて、上下の歯は当たらず、舌は上あごについている。これが安静時の私たちのお口の状態です。
歯がカチンと合わさっていると、食いしばっていなくても顎の関節や筋肉には負担がかかります。
こめかみ辺りを触って比べてみてください。筋肉の緊張度合いが違うのが分かると思います。
度々歯が当っている状態だと、筋肉の疲労から頭痛が起きたり、顎の関節が疲れたりという症状が現れることがあります。また、食いしばりも起きやすいことから、上下の歯が削れてきたりします。
ひょっとして私も?と、上下の歯が当たっていることに気づかれた方があるかもしれませんね。
どうやって直すといいでしょう。
直すヒントを次回お伝えいたします。
飯野歯科院長 飯野新太郎