こんにちは。天白区平針南の歯医者、飯野歯科です。
梅雨明け、夏休み。真夏がやってきます。お家で過ごす時間が増えるお子さんも多いことでしょう。
【お口育て】とわざわざお伝えする目新しい?方法の前に、日常生活を送るうえで、自然にお口も体も育っていくんだというお話をさせてくださいね。
【勝手にお口が育つために大切なこと】
1.姿勢
2.よく噛むこと
3.体を使って遊ぶこと
さあ、そっとお子さんを観察してみましょう。
⇒1.背中を丸めて、あごを突き出して、テレビを観ていませんか?
背中を丸めて、ゲームをしていませんか? その時、お口は締まりなく開いていませんか?
ピンと立っている時に、まっすぐの良い姿勢でなく、猫背だったり片足に重心をかけていたりしていませんか?
食事の時の、椅子に座った姿勢も、背もたれに寄りかかって背中が丸くなっていないでしょうか?
❓どうだろ?あれ?!
当てはまるところがあったら、同じ姿勢をしてみてください。
その姿勢でお口はどんな状態になっているのか?
そっと上下の歯を嚙み合わせてみると、まっすぐの姿勢をしている時と嚙み合う場所が違いませんか?
背筋を伸ばすと、あごの位置が変わりますよね。
お口の周りの筋肉に、少し力が入る感じが分かりましたか?
これが、お口育ての第一歩なんです。
わざわざ体操をする、器具を入れる、その前に、日常の生活習慣を大切にしたら自然に育っていきます。
赤ちゃんの離乳食が始まる時から、食事の姿勢は整える必要があります。が、気付いた時から始めたら大丈夫!!
夏休みは、子供を観察するのにちょうどいい期間。
思い出したら、子供さんの様子、自分の姿勢、チェックしてみてくださいね。
飯野歯科院長 飯野新太郎