こんにちは。天白区平針南の歯医者、飯野歯科です。
暑さが続いています。皆様も体にこたえていらっしゃることでしょう。
最近、歯茎が腫れたり、気になっていた歯が痛み出したりで、お薬を処方させていただく方が増えています。
この暑さで、体の抵抗力が落ちて、元気な時なら症状の出ない弱い所に、腫れや痛みが出現しているのです。
飯野歯科の治療としては、膿をもって腫れていれば切開して膿を出し、しっかり消毒してから抗生物質を処方することが多いです。
(免疫力の低下と関係なく、虫歯での痛みには抗生物質を出すことはありません。)
さて、抗生物質を飲んだらすぐに治る⁉ いえいえ、抗生物質は徐々に菌に対して効いていきますので、痛み止めのように【飲んだらすぐに痛くなくなる】というわけではありません。
また、治るためには、体の抵抗力も上げていきたいところですので、体を休めることも大切です。
大抵、二日目のお薬を飲み始めた頃に、快方に向かってきたなと実感される方が多いです。
その後は、どういう経過で治っていくか、【様子を見る】ことが大事‼
すっかり治る? 良くなりかけたけれど痛みがぶり返す? 変わらず痛む?違う歯では?
など、よく観察しておいてください。その変化を伝えていただくことが、続く治療方針の判断材料になります。痛みの原因をしっかり見極めるために、良くなることを焦らず【体の様子を見ながら養生】していただきたいと思います。
勿論、痛みや腫れが増すようなときは、予約日を待たず、すぐに来院してくださいね。
飯野歯科院長 飯野新太郎