こんにちは。天白区平針南の飯野歯科です。皆さんお変わりございませんか。
オミクロン株の感染者数がビックリするほど多くなって、くしゃみが出ただけでドキッとしてしまいますね。
今日は、日本歯科医師会のウェブセミナーで、【AMR対策歯科臨床セミナー】を受講しました。
AMRとは、薬剤耐性の英語略語で、医科歯科共に、注意していかなくてはいけない問題だという講演でした。
プログラムの3に、『歯科診療における感染対策』という表題の講演があり、まさにコロナウィルス対策の内容でした。
口の中の細胞に、新型コロナウィルスが直接感染するので、口の中や喉で菌が培養されるということでした。
当院では、消毒のために、うがい薬で口をすすいでいただいてから治療を始めています。一旦うがいをすると、30分ほどは、菌が少ない状態が保たれるそうです。
因みに、歯科治療の際に、たまに顔にかかる水しぶきは、ほとんどが削る機械から出る水です。
口や喉にウィルスを付けないことが重要だとわかりました。マスク、うがい、手洗いは、まさにコロナ対策なんだなと納得しました。
皆さんも、しっかり対策なさって、コロナが終息するまで一緒に頑張りましょう。
飯野歯科院長 飯野新太郎